自分を超えたもの

なぜ自分は生きているのでしょうか?

それはいうまでもなく「命」があるからです。

そしてその「命」とは果たして自分のものでしょうか?

こう考えてみてください。

自分の「命」は自分でコントロールしているのだろうか?

と。

例えば

自分の血液の流れは自分でコントロールしている?

自分の心臓は自分がコントロールしている?

そのように考えてみると

自分が動かしている感覚ってありますか?

変な話ですが

そう考えてみると、自分でコントロールしている感覚って

思っている以上に希薄ではないでしょうか。

「命」って、紛れもなく自分自身の「命」でありますが

実は「自分自身を超えたもの」かもしれません。

そして

「アート」と呼ばれるものも

「自分を超えたもの」

けど「命」と同じで

「確かにあるもの」

だと、私は感じています。