「出会うべくして出会うもの」

「絵」とは「音楽」と比べて、大きく違うことがあります。

それは「みる者によって、印象が大きく違う」ことです。

勿論、「音楽」も、きく者によって印象は大きく違ってきますが

「絵」はその「違い」の振り幅が大きく、「曖昧」な点はあると感じます。

仮にそうであるのならば

紛れもなく自分自身の「状態」「感受性」によって大きく左右されることになります。

つまりは「自分次第」

自分のみたいようにみて

自分の感じたいように感じます。

それはあたかも、自分の内側を炙り出すようなこと。

「絵」とは「自分自身」との出会い

そしてそれは

「今」に在る「自分自身」との必然的な「出会い」なのかもしれません。